「出した利益を上手に再投資出来ないなら、国が貴方の代わりに使ってあげますよ」

というのが所得税・法人税の徴税の意義です。（「富の再分配」）

つまりは利益を出し過ぎた経営者は罰を受けているわけです。

お金を上手に使えなかった罰を。

少々穿った表現ですが。

だからと言って、出た利益をやたらと投資をすればよいというわけではありません。

業況の波が下落局面に入ってしまえばコスパの悪い投資になって現金を無駄に減らすことになります。

ではどうしたら良いのか？

我々経営者は合法的な節税をしつつ融資に有効な決算を迎え、

しっかり納税をして、キャッシュを留保し、

今しかないというタイミング・逆張りのタイミングで投資を仕掛けることがベストです。

…免税はプレゼント程度にとらえて精進したいものです。

次世代の農業経営者である貴方の一助になれば幸い。