繁殖方法と哺育理念
土台となる交配の段階で母体の血統に最適な種雄牛精液をセレクトしたうえで、
大きな枝肉重量をもたらすため弊社が注力しているのは以下の4点です。
① 妊娠維持期の栄養充足を図り、胎児期の発育を促す
② ミルクを通常より増量して与える強化哺育を更に進化させた弊社独自の技術(和牛枝重哺育ビクトリー式)を以って、個体毎に柔軟に合わせて哺育
③ 病気の早期発見システムを構築し早期治療することで発育ロスを防止
④ 育成期においては、最高グレードの乾草を摂取限界まで給与し、第一胃・骨格作りにフォーカス
- 女性社員が社員の半数以上おり、きめ細かな管理を行っています
- 乾草は約5cmに細断し、100グラム単位で給与量を調整しています
- 配合飼料にも、「バイオバガス」をふんだんに混ぜ、ルーメン絨毛の伸長・微生物の棲み処の提供など、配合飼料からも腹作りにアプローチをしています
- 生菌剤「アースジェネター」を生後0日齢から出荷まで毎日給与し、ルーメンと小腸の細菌叢を安定させ、消化吸収を促進しています。また、牛床の匂いも全く感じません。